必見!吉永小百合展に“蔵出し”コーナー

[ 2008年10月10日 06:00 ]

ファンクラブ会報誌を手に取り当時を振り返る吉永小百合

 113本目の主演映画「まぼろしの邪馬台国」の公開を記念して16日から21日まで、東京・池袋の東武百貨店で「吉永小百合・夢の続き展」が開催される。同百貨店10階に340平方メートルほどのスペースを確保。劇中で着た卑弥呼の衣装や小道具のほか、サユリストには夢のような“蔵出し”コーナーがお目見えする。

 まず1967年5月から73年8月までファンクラブに配布された非売品の会報誌「さゆり」の全76冊を一挙公開。最盛期には1万人の会員がいたといわれるが、05年5月に90歳で亡くなった母・和枝さんが保管していたものだ。巨人の長嶋茂雄、石原裕次郎両氏といった時代をともに歩んだスターたちとの対談が収められ、資料としても貴重だ。
 このほか、ドーナツ盤レコードの展示や歌っている映像クリップも公開され、一部は抽選でプレゼントされる。吉永は「同世代の方たちに青春時代を懐かしんでいただければうれしい」と話している。入場無料。

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2008年10月10日のニュース