別所哲也らにクールビズ・オブ・ザ・イヤー

[ 2008年10月7日 17:42 ]

 「クールビズ・オブ・ザ・イヤー」の贈呈式が7日、東京都港区で開かれ、着こなしや企業としての環境への取り組みなどを評価された日航の西松遥社長と松竹の迫本淳一社長、俳優の別所哲也の3人が「エグゼクティブ部門」を受賞した。

 小池百合子元環境相らが設立した推進協議会が主催し、今年が2回目。
 地球温暖化監視のため、定期便の旅客機で採取した空気を研究機関に提供している日航の西松社長は「エンジンをしっかり水洗いすると燃費がよくなり、年間100億円もの経費節減にもなる」。
 夏に映画館の室温を高めに設定した迫本社長は「室温を2度上げても苦情はまったくなかった。減量する数カ月前まで体重が100キロ以上あり、存在自体が暑苦しいと言われていたのに、こんな賞をもらえるなんて」と照れ笑いを見せた。
 別所は、地球温暖化をテーマにした短編映画祭の実施などが評価された。

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2008年10月7日のニュース