バナナマン・日村、沈黙破り「複雑だった」

[ 2008年10月7日 14:59 ]

 コント日本一を争う「キング・オブ・コント」の最終決戦で敗れたお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(36)が7日、自身のブログで応援してくれたファンに感謝の言葉を送った。

 冒頭では「すいませんでした。何を書けば良いのか解らなくなってしまい、書かなかったです」とブログを更新しなかった“沈黙の2日間”について謝罪。ファンからは激励やねぎらいの言葉に加え、審査方法を疑問視する意見も寄せられていたが、そのことには一切触れず「皆さんのコメントは全て見てました。沢山ありがとう御座いました」とだけつづった。

 コンビ結成から15年になるベテランだが、予選から決勝までを走り抜けたこの2カ月間は「初めてに近い興奮と不安を感じる大会でした」と充実感をにじませ、すさまじい緊張感の中で行われた決勝では「全員がむちゃくちゃウケて、その中で誰が優勝なんだ?っていう感じになれば良いな~」と願っていたことを明かした。

 最終決戦で敗れたことについては「清々しい気持ちとむちゃくちゃ悔しい気持ちと、複雑だったなぁ」としみじみ。「またチャンスがあれば」と第2回以降も参戦する意向を明かし、最後は「2千組以上参加してラストのラストまでネタやれた我々は幸せだと思いました!」と締めくくった。

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2008年10月7日のニュース