セッチー節で“モテモテ”晶紀チクリ

[ 2008年4月21日 06:00 ]

 狂言師の和泉元彌(33)が20日、都内で行われた米ファンタジー映画「スパイダーウィックの謎」(26日公開)の試写会に母親・節子さん(65)らと来場した。一時、離婚報道もあったタレントの羽野晶紀(39)との夫婦仲について「問題はありましたが即、解決しました」と円満をアピール。ただ、節子さんは芸能活動を再開した嫁に不満なようで「家事がおろそかにならなければいいですが」とチクリ。

 映画のポスターと同じ緑色の和服の元彌は「娘(長女・采明=あやめ=ちゃん、5)のアドバイスでこれにしました」と笑顔。善と悪の妖精が登場する家族愛がテーマの同作について「人間でも良い人、悪い人がいます。それに立ち向かうには、家族が信じ合う力が必要とあらためて感じました」と話した。
 02年に結婚し同年4月に長女、04年7月に長男をもうけ、家庭円満と思われていたが、昨年9月に別居報道。離婚秒読みとも伝えられたが、元彌は「問題は起きましたが、すぐに解決しました」と話した。節子さんも「昨秋お騒がせしましたが12月には落ち着いて、4人で生活しております」と“騒動”は認めたものの、解決済みを強調。映画は父親不在の物語だが「わが家は父親も子供も一つ屋根の下で幸せに暮らしております」とアピールした。
 羽野も最近は「離婚」などは口にしておらず、再開した芸能活動に全力投球。“時の人”としてクローズアップされテレビのバラエティー番組に引っ張りだこ。節子さんは、それがちょっぴり不満なようで「嫁があれだけテレビに出ていては、おうちのことは大変だろうな、とは思います」とチクリ。「和泉晶紀ではなく昔の名前の羽野晶紀でやってますから、出やすいですね」と笑顔で嫌み!?を口にした。
 「帰ったら子供に映画の話をして、今度は家族で見に行きます」と元彌。その横で節子さんは「またこういう場所に呼んでください」と“嫁への苦言”が言い足りないようだった。

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2008年4月21日のニュース