松竹芸能 「通天閣歌謡劇場」に拠点

[ 2008年4月21日 18:23 ]

 松竹芸能は21日、大阪・道頓堀で運営する演芸場「B1角座」が5月末で閉館するのに伴い、7月5日から大阪・新世界の「通天閣歌謡劇場」で演芸の興行を始めることを明らかにした。

 B1角座は、1984年に閉館した大阪を代表する演芸場「角座」の名前を受け継いで2004年にオープンしたが、入居するビルの再開発に伴い、閉館が決定。
 通天閣歌謡劇場は通天閣の地下にあり、150席。現在は土日に松竹芸能のマネジメントで歌謡ショーを行っているが、これを月曜に移し、土日の正午と午後2時から、漫才や落語を中心とした興行を行う。初回は7月5日。通天閣を運営する通天閣観光は、劇場の名称を「通天閣地下劇場」に変更することを検討している。

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2008年4月21日のニュース