叶姉妹“姉”が名誉棄損で新潮社提訴

[ 2008年1月11日 20:10 ]

 タレントの叶姉妹を脅したとして、昨年12月に暴力行為法違反の現行犯で逮捕された父親との間で金銭トラブルがあったかのような記事を週刊新潮で書かれ、名誉を傷つけられたとして、“姉”の恭子さんが11日、発行元の新潮社(東京)に1100万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、週刊新潮1月17日号は「『実父逮捕』でバレちゃった 『叶姉妹のヒミツ』」と題する記事を掲載。恭子さんが父親から金を借りながら返済していないなどと報じた。
 原告側は「あくまで父親が一方的に金を無心していたにすぎない。金銭的に極めて豊かとの触れ込みで活動をして人気を得ており、金銭トラブルは価値を著しく低下させる」と訴えている。
 週刊新潮編集部は「コメントはしない」としている。

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2008年1月11日のニュース