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大毅、IBF世界戦へ練習公開「気合を入れてベルトをとるだけ」

[ 2013年8月26日 16:13 ]

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王座決定戦(9月3日・サンメッセ香川)に臨む同級3位の亀田大毅(亀田)が26日、東京都内で報道陣に練習を公開し「俺にできることをやるだけ。100パーセントを出して負けたらしょうがない」と、2011年12月以来の世界戦へ決意を語った。

 同級王座と1、2位は空位。4位のロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)と対戦する24歳の元世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者は「俺はあんまり強くない。できることは魅せるボクシングくらい」と2階級制覇より内容へのこだわりを口にした。

 7月に兄の興毅がWBAバンタム級王座を防衛した。8月には弟の和毅が世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者になり「3兄弟世界王者」はギネス記録として認定された。亀田大は「その中でも一番面白い試合をしたい」と意欲をのぞかせた。

 今週ピークを迎える減量は残り約5キロで、この日は軽いミット打ちのみを披露した。4月に日本で公認されたIBFの国内初開催の世界戦へ「気合を入れてベルトをとるだけ」と力を込めた。

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2013年8月26日のニュース