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村田を支援の帝拳・本田会長「200点。判定で勝てばいいと」

[ 2013年8月26日 06:00 ]

1回、柴田(左)に右ストレートを見舞う村田

プロボクシング 73キロ契約6回戦 村田諒太 2回2分24秒TKO 柴田明雄

(8月25日 東京・有明コロシアム)
 村田を支援する帝拳ジムの本田明彦会長は予想を上回る圧勝に「体全体の力が凄い。ラスベガスでやった練習の成果が出た。(ハートも)強いよ」と絶賛した。

 本人が80点とした内容にも「200点。判定で勝てばいいと思っていた」と驚きを交えて語った。3戦目を海外で闘う可能性を示唆しながら、国内で行うという次戦では「レベルが上の選手をぶつける」と明言した。

 ▼三浦隆司(WBC世界スーパーフェザー級王者) デビュー戦でこれだけできるのは凄い。本物だと感じた。ガードがしっかりしていて、それでも強いパンチが打てる。参考になりました。

 ▼内山高志(WBA世界スーパーフェザー級王者) もともと強い。あとは経験を積むだけでしょう。

 ▼山中慎介(WBC世界バンタム級王者) 最初から力みがなかった。普通は様子を見ていくけど、開始数秒で右ストレートが当たった。距離感が素晴らしい。フィジカルは海外のトップ選手にもヒケをとらない。

 ▼日本ボクシング連盟・山根明会長 90点ですね。メダリストの力を見せてくれた。(プロ転向時にアマ側ともめたが)100%水に流していますよ。

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2013年8月26日のニュース