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日本人五輪メダリストのデビュー戦とその後

[ 2013年8月26日 11:23 ]

プロボクシング 73キロ契約6回戦 村田諒太 2回2分24秒TKO 柴田明雄

(8月25日 東京・有明コロシアム)
 ☆60年ローマ五輪フライ級銅メダリスト田辺清(田辺) 63年12月に6回戦(後楽園ホール)でデビュー。成富伸大(青木)をボディー攻撃で圧倒して判定勝ちした。その後、日本王座獲得して2度防衛。世界挑戦が決まっていたが、右目の網膜剥離で無敗のまま引退。

 ☆64年東京五輪バンタム級金メダリスト桜井孝雄(三迫) 65年6月に6回戦(後楽園ホール)でデビュー。日本スーパーバンタム級6位のアトム畑井(東邦)に判定勝ち。2回にダウンを奪うが、その後に左手を痛めてKO逃す。68年に世界挑戦したが、僅差の判定負け。その後、東洋太平洋王座を獲得し、2度防衛。

 ☆68年メキシコ五輪バンタム級銅メダリスト森岡栄治(東京高橋) 69年4月に6回戦(大阪府立体育会館)でデビュー。日本スーパーバンタム級8位のバロン熊沢(大川)に2回KO勝ち。右目の網膜剥離のため、タイトル獲得がないまま、11戦7勝4敗で引退した。

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2013年8月26日のニュース