阪神ドラ1下村 全力投球&カーブ解禁「いい感じ」 視察の久保田投手コーチも納得「順調にきたのかな」

[ 2024年1月28日 05:15 ]

キャッチボールする阪神・下村(撮影・北條 貴史)
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 阪神ドラフト1位・下村(青学大)が鳴尾浜球場での新人合同自主トレでは2度目の投球練習で全力投球とカーブを解禁した。

 同5位・石黒(JR西日本)らとブルペン入りし、捕手を立たせた状態で30球。「ブルペンでは直球とカーブが基本」とカーブも初めて3~4球を投げて感覚を確かめた。

 「かなり力を入れて投げた。前回(19日)は確かめる程度。球威は今日の方があった。いい感じ」

 視察した久保田投手コーチも「よくなっている。今日はスムーズに投げられていた。順調にきたのかな」と目を細めた。30、31日に大学で卒論発表があるため一時帰京し、東京から直接の沖縄入りを予定。その間も野球部の施設で練習を継続するつもりだ。

 ≪ドラ2椎葉“するめダイエット”でベスト体重維持へ≫
 阪神ドラフト2位・椎葉はキャンプ中の宿舎での間食として好物の持参を決めた。「お菓子のするめを持っていきます。好きなので」。元々体重が増えやすい体質で現在はラーメン封印中。低脂質、高タンパクのするめで空腹感を満たすことでベスト体重95キロの維持を思い描いた。鳴尾浜のブルペンでは最多45球を投げて「今日は悪くなかった」と一定の手応え。沖縄先乗り自主トレに参加するため、新人合同自主トレを一足早く打ち上げた。

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