ロッテ・朗希「将来的にメジャーでプレーしたい。まずマリーンズで戦う準備を」「もっとうまくなりたい」

「優勝」と記した色紙を手にする佐々木（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの佐々木朗希投手（22）が27日、前日に12球団大トリで現状維持となる年俸8000万円の単年で契約を更改したことを受け、ZOZOマリンで会見。改めて将来的なメジャー挑戦の希望を語り、入団時から球団と話し合いを継続していることも明かした。早ければ今季終了後にもポスティングシステムで海を渡る可能性がある最速165キロ右腕は、目標を自身初の2桁勝利となる「キャリアハイ」に設定した。

　【朗希と一問一答】

　――メジャーへの思いはいつ頃から？

　「野球を始めた頃から、小さい頃からです」

　――小さい頃からの夢。昨年はWBCも。

　「日本代表のトップの選手とプレーをして、いろいろ刺激だったり、野球がもっとうまくなりたいなという気持ちになった。（大谷、ダルビッシュら）僕からしたらみんな素晴らしい選手。全員からたくさん刺激を受けている」

　――さまざまな報道があった。今季終了後の挑戦は？

　「将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いはあるが、まずは今シーズン、マリーンズでプレーするので、そこでちゃんと戦う準備をしなきゃいけない」

　――去年はこの時期にブルペン入り。

　「（今年も）傾斜で投げている。しっかり傾斜で投げる感覚とか、少しでもいい状態でキャンプインできるよう準備はしてきた」

　――改めてファンへ。

　「マリーンズでたくさんいい試合、いい投球を見せられるように。去年はなかなか試合でも投げられなかった。たくさん投げているところや勝ち試合を見てもらえるように頑張っていきたい」