阪神・坂本誠志郎が球辞苑で明かした日本S第1戦で奪った会心の見逃し三振「あれが四球だったら…」

[ 2024年1月15日 21:49 ]

阪神・坂本誠志郎捕手
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 NHK BS1で15日放送された「球辞苑」に阪神・坂本誠志郎捕手(30)が登場。「見逃し三振」をテーマに「昨シーズン奪った会心の見逃し三振」を振り返った。

 捕手として見逃し三振奪取率がリーグ1位という坂本。「最初から見逃し三振を習うことはほとんどない」と話し、村上頌樹投手(25)とのバッテリーで特に見逃し三振率が高いことには「村上は低めのストレートが伸びてくる」と解説した。

 そんな坂本が会心の見逃し三振に挙げたのは日本シリーズ第1戦の5回無死二塁でオリックス・頓宮を打席に迎えた場面。ピッチャーは村上だった。

 フルカウントからの8球目は真ん中低めの143キロ直球。打者が一塁へ歩きかけるほど絶妙な配球で見逃し三振を奪った。

 坂本は「あれが四球だったら展開は全然変わっていた」と振り返った大きな一球だったと明かした。

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