巨人・秋広優人が目指すべきは「大谷翔平の体」元巨人コーチが指摘「大きな体を使う強さがまだない」

[ 2023年12月8日 21:38 ]

巨人・秋広
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 首位打者2回、本塁打王1回など多くの打撃タイトルを誇る元巨人コーチの小笠原道大氏(50)が、元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏のYouTube「ラミちゃんねる」に出演。巨人・秋広優人内野手(21)の“大谷化”を推奨した。

 ラミレス氏は秋広について「3割30本100打点の打者になるポテンシャルがある」と称えた。

 ただ、追い込まれた後にバットを短く持ち替えて当てに行っているバッティングが秋広の持つスケール感と差があると課題も指摘した。

 小笠原氏はその指摘に「アプローチは間違っていない」とした上で、「ただ大きなバッターになるには追い込まれてからもアベレージを残しつつ長打の打てる技術を身につけることが必要」と続けた。

 2メートルの長身である秋広だが、まだ「大きい体を使うための強さがない」と肉体は成長途上であるとした。

 目指すところは大谷翔平のパワーだ。

 日本人の規格を超えた骨格を持つからこそ小笠原氏は「大谷くらいの体にならなくちゃいけない。その体があれば打席で表現することができる確率は上がってくる」と指摘した。

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