大谷翔平と山本由伸が「移籍市場最初の一手」日本人2人がウインターミーティングで最注目を集める

[ 2023年12月5日 15:33 ]

オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指す山本由伸
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 大リーグ公式サイト「MLB.com」がエンゼルスからFAの大谷翔平投手(29)、オリックスからポスティングされた山本由伸投手(25)が合意しなければ移籍市場が動かないと伝えた。

 大谷の合意を「ドミノの1ピース目」と称し、それがなければコーディー・ベリンジャーやマット・チャップマンら大物FA選手の契約交渉も動かないし、フアン・ソトらの移籍市場も手を付けられないと報じた。

 同様に山本由伸の契約交渉もウインターリーグ中には合意に達するのは難しいと伝えた。

 3年連続の沢村賞&パ・リーグMVP右腕にはヤンキース、メッツを筆頭にジャイアンツ、ブルージェイズ、ドジャース、カブスなどが獲得に動いているとされる。

 ブレーク・スネル、ジョーダン・モンゴメリーら大物FA投手、大きなトレードを準備するブリュワーズ、レイズ、ホワイトソックスらの球団が山本の動向を注視している。

 同サイトは「FA打者が大谷翔平の契約合意を待っているようにFA投手は山本の契約合意を待っている」と日本の2選手がメジャー市場の中心であると伝えた。

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