今季限りで引退の松田宣浩氏 関西ダービーの日本シリーズを占うつもりが…関西の天敵だった

[ 2023年10月24日 18:30 ]

引退会見をする松田
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 今季限りで現役を引退した元巨人、ソフトバンクの松田宣浩氏(40)が23日放送の関西テレビのスポーツ番組「8SPORTS」(第4月曜深夜0・26)に出演。59年ぶりの関西ダービーとなった日本シリーズに出場するオリックス、阪神と熱男との因縁が発覚した。

 2014年10月2日、ソフトバンクが勝てば優勝、オリックスが勝てば残り2試合で優勝マジック1が点灯する一戦。同点で迎えた延長10回1死満塁で優勝を決めるサヨナラ打を放ったのは松田氏だった。

 そして、同年の日本シリーズでは阪神と対戦。ソフトバンクが日本一に王手を懸けて迎えた第5戦、0-0の8回2死一、三塁、均衡を破るタイムリーを放ったのは、またしても松田。これが決勝打となり、ソフトバンクが日本一に輝いた。

 日本シリーズを占うどころか、関西の天敵であることが判明。共演の阪神SAの糸井嘉男氏(42)は同試合で右翼を守っており、「ことごとく、この方にやられた。ライト守ってて、抱き合ってるの見て、蹴ったろかな思った。ベンチに帰るときにね」と苦笑いしながら当時を振り返った。

 また、元阪神で野球解説者の鳥谷敬氏(42)は14年の日本シリーズについて、「全く覚えていない」とサラリ。「負けたのは覚えているけど、誰が打ったとか、相手チームのことはほとんど覚えていない」と振り返った。タイムリーが鳥谷氏の横を抜けたことを指摘されると、「上本(博紀)の横でしたね」と否定していた。

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