7度の日本一、松田宣浩氏が日本シリーズで応援する選手は…つながりの深い、あの2人

引退会見をする松田
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　今季限りで現役を引退した松田宣浩氏（40）が23日放送の関西テレビのスポーツ番組「8SPORTS」（第4月曜深夜0・26）に出演。現役（23年度）最多となる36試合の日本シリーズ出場、7度の日本一に輝いた熱男が日本シリーズで活躍を期待する選手を挙げた。

　今季、首位打者に輝いたDeNAの宮崎敏郎（34）、オリックスの頓宮裕真（26）は“熱男塾”のメンバー。頓宮は亜細亜大の後輩で“師弟関係”にあり、思い入れは強い。

　1月の自主トレでは宮崎に多く話を聞いていたことを明かし、「大きいの打つよりも、確実性を求めるバッティングをしたいと言っていて首位打者を獲った」と胸を張った。“宮崎塾”ではないかとの指摘もあったが、「熱男塾です」と言い張った。

　東京の自宅に来た際には、紅茶を渡したところ、その後の試合で頓宮が2本塁打を放ったというエピソードを披露。「気になったときに、LINEで紅茶のスタンプを送っている」と優しい塾長の一面をのぞかせた。

　また、パ・リーグのクライマックスシリーズのMVPに、3セーブを挙げた平野佳寿（39）を選出。同学年で同期入団であることを明かし、「残り1人の選手。頑張ってほしい」とエールを送っていた。