高橋慶彦氏　広島・新井監督は「選手兼任監督みたいだった」最後の阪神2連戦は真剣勝負で戦いたい

高橋慶彦氏
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　広島などで活躍した高橋慶彦氏（66）が自身のYouTube「よしひこチャンネル」を更新。自身の予想は優勝だったが、CS進出を決めた古巣を称えた。

　高橋氏は「新井監督がプレーイングマネジャーみたいだったよね」と選手と同じ目線で戦った指揮官を高く評価した。

　「苦労もして、嫌なことも知ってる。それが生かされたと思う」と新井監督の現役時代が反映した采配だったと指摘した。

　広島のシーズン最終戦は30日からマツダスタジアムで阪神との2連戦を予定している。

　すでに優勝を決めた阪神は主力の温存など戦い方を変えてくる可能性もある。

　広島にとって2位確定もかかっており、阪神が全力で来ない方が順位を守るためには都合がいい。

　だが、高橋氏は「（阪神には）手を抜かないでほしい。（2位でも3位でも）どっちみち勝ち進めば阪神とやる。最後の2試合で広島が勝ったら違う形で有利になる。負けてもどういう野球をやらないといけないか見えてくる。短期決戦だから、その2試合は大事になってくる」と順位よりCSを見据えた戦いに徹するべきと主張した。