ヤ軍ジャッジが36号、37号で大谷を猛追 残り4試合で7本差 出場110試合未満の40号にも期待

[ 2023年9月28日 10:06 ]

4回に36号2ランを放ったジャッジ(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)が27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦で36号、37号を放った。

 4回無死一塁で右腕ベリオスから右翼席へ36号2ラン。5回は申告敬遠で歩かされたが、7回2死一塁で右腕リチャーズから左翼席に37号2ランを放った。

 試合中のこの日を含め、残り5試合でア・リーグ本塁打王争いトップの44本塁打のエンゼルス・大谷に7本差。現実的には厳しい状況だが、昨季ア・リーグ新62本塁打の主砲がハイペースで猛追している。

 今季は右足親指のじん帯断裂で約2カ月間の長期離脱を経験し、この日で103試合目の出場。出場110試合未満で40号に到達すればメジャー史上初の快挙となる。

 ネット上では、ジャッジの2発に「ジャッジなら4試合で7発くらいマジで打ちそう」「マジでジャッジは来る!最後まで分からんよ」「ジャッジならひょっとしてと思ってしまう」「大谷さん、逃げ切れるか?逃げ切って!!」「残り4試合7本で大谷に追いつくって現実的ではないけど怖い」などタイトル争いにやきもきする声が上がった。
 

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