岡崎郁氏 巨人コーチ時代に外国人選手のインセンティブに衝撃 四球1つの金額&その選手とは?

[ 2023年9月16日 06:00 ]

岡崎郁氏
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 巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)が上原浩治氏のYouTube「雑談魂」に出演し、コーチ時代に“目撃”したある外国人選手のインセンティブについて明かした。

 球界の契約でインセンティブをつけるようになったのは「FA移籍で入ってくるようになってからじゃないの?」と分析した岡崎氏。続けて「インセンティブって凄いよ。ある外国人選手で、俺がコーチしてるときにその選手が(試合で)フォアボールを取ったの」と回顧。

 すると、この四球に選手の通訳が「ヨシッ!今日焼肉だ」と声に出していたという。この発言に岡崎氏は「なに?なにそれ?」と聞くと、通訳から「インセンティブです」と返されたという。

 この選手について上原氏が「それペタジーニですか?」と聞くと、岡崎氏は「いや、ラミレスなんだけど」と、元DeNA監督で現役時代はヤクルト、巨人などで活躍し、外国人選手として初めてNPB2000安打をマークしたアレックス・ラミレス氏だと即答で明かした。

 さらに、1つの四球に対するインセンティブの金額については「30万円」だったとサラリと明かした。四球1つで「30万円」という金額については「外国人選手に払うインセンティブとしてはしれてる」と、決して高い金額ではないことを伝えた。

 ただ、岡崎氏は「でも、フォアボール1個30万円だったら、俺どんだけ粘るんだろうって。めっちゃ粘るよ。絶対打たない。2ストライクまで。カット、カットだよ」と、四球狙いで打席に立つことを明かして上原氏らを大笑いさせた。

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