担当記者がツインズのワイルドカードの陣容予測、前田健太は先発ではなくリリーフで起用

[ 2023年9月16日 09:29 ]

ツインズ・前田健太
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のツインズ担当記者が15日(日本時間16日)、前田健太投手所属のツインズのポストシーズンのワイルドカードラウンドの陣容について予測している。

 ツインズはまだ正式に地区優勝が決まっていないが、2位ガーディアンズに残り15試合で8ゲーム差を付けており、決定的だ。地区優勝となればア・リーグの第3シードになりワイルドカードラウンドは10月3日本拠地ターゲットフィールドでスタート、3試合の短いシリーズになる。3試合ゆえに先発投手は3人しかいらない。

 「ジ・アスレチック」は先発はソニー・グレイ(7勝7敗、防御率2・96)、パブロ・ロペス(10勝7敗、防御率3・42)、ジョー・ライアン(10勝9敗、防御率4・20)の3人だと予測する。

 グレイとロペスが1試合目と2試合目に投げる。ライアンは8月26日に足の付け根のケガから復帰、4試合で19・2イニングを投げ6失点、1勝1敗だ。平均で5イニング以上を投げられていないが、9回あたりの本塁打数は1・4本に減少、9回あたり11個の三振を奪っている。シーズンを通すと9回あたりの本塁打数は1・7本、三振数は10・9個である。前田は今季5勝7敗、防御率4・50。9回あたりの本塁打数は1・5本、三振数は9・8個である。先発投手としての今季の成績に大差はないが、前田にはドジャース時代にポストシーズンでリリーフ投手で大活躍した実績がある。そうしたことからワイルドカードラウンドでは前田を8人のブルペンのメンバーの一人にするのではと、「ジ・アスレチック」は考えている。

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