ロッテ新外国人ブロッソー 「全力を尽くす」入団会見即7番・三塁でスタメン出場へ

[ 2023年8月1日 14:21 ]

<ロッテ>入団会見を終え吉井監督とフォトセッションするブロッソー(撮影・長久保 豊)
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 ロッテが新外国人として獲得した前ブルワーズのマイク・ブロッソー内野手(29)が1日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見に臨み、「任されたところで全力を尽くし、チームのため、ファンのために頑張って進んでいきたい」と意気込みを語った。同席した吉井監督はこの日の日本ハム戦に「7番・サード」でスタメン起用することを明言した。

 ブロッソーは身長1メートル80、体重92キロ、右投げ右打ちの内野手で、16年6月にレイズとマイナー契約を結び、19年6月にメジャーデビュー。21年11月にブルワーズに移籍した。メジャー通算5シーズンで244試合出場、141安打(28二塁打、1三塁打)、26本塁打、77打点、7盗塁、通算打率・242の結果を残している。

 チームが福岡遠征中だった7月30日夜に来日し、この日からチームに合流。ナインにあいさつしたというブロッソーは「監督、コーチをはじめ、みんなが温かく迎えてくれて感謝している。後半戦の短い期間ですが、みんなとチームの優勝を目指して同じ方向を向いて戦っていけることをうれしく思う」と話した。

 ロッテは現在2位につけており、打線の起爆剤として期待。メジャーでは投手として10試合の経験もある“二刀流”だが、吉井監督は投手起用については「ないと思います。それは大敗している時というイメージがあるので、そういうシチュエーションにならないように頑張ります」と否定した。

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