本紙評論家・辻発彦氏が著書発売へ　現役時代などの秘話満載　昨年まで西武で監督

辻発彦氏の著書
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　本紙評論家で昨年まで西武監督を務めた辻発彦氏（64）の著書「つじのじつ話（わ）」（ベースボール・マガジン社）が6月28日に発売される。西武での6年間の監督生活をはじめ、現役時代などの秘話満載の一冊となっている。

　監督生活を中心に現役時代、アマチュア時代など半生を振り返った内容。辻氏は「一番は、ガチガチの昭和の野球をやってきた人間が、他球団を渡り歩いてコーチから監督になり、最後はライオンズで本来の“辻発彦”として素の自分を取り戻せたところを読んでもらえれば」とした。昨年、話題となった試合直前のベンチでの若手選手との“寸劇”「劇団獅子」の裏話から、現役時代の監督だった広岡達朗、野村克也らとのエピソードなど充実の内容となっている。