巨人“左打者8人オーダー”で3回に先制!丸、梶谷、秋広でサブマリン鈴木健矢撃ち

[ 2023年6月2日 19:08 ]

セ・リーグ   巨人―日本ハム ( 2023年6月2日    東京D )

<巨・日>3回、秋広の内野ゴロで生還した丸とハイタッチする巨人ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)が2日、交流戦2カード目となる日本ハム戦(東京D)に「1番・中堅」で先発出場。0―0の3回に先制の口火となる右翼線二塁打を放った。

 この日の巨人打線は左打者が8人並ぶ“サブマリン対策オーダー”。坂本と中田はベンチで戦況を見守った。

 0―0の3回。先頭の丸が、アンダースローの相手先発右腕・鈴木健が投じた3球目、内角に浮き上がってくる126キロの直球を引っ張り右翼線を破る二塁打で出塁。続く2番・梶谷が右前打で続き無死一、三塁のチャンスをつくると、3番・秋広が初球の外角低め直球を叩きこむ。大きなバウンドで投手の頭上を越え、三走・丸が先制のホームを踏んだ。

 ランエンドヒットで梶谷は二塁に進塁。4番・岡本和は四球を選び1死一、二塁と再びチャンスをつくったが、大城卓は空振り三振、中山はライナー性の当たりもショート正面を突き3アウト。1点止まりとなった。

 先発の横川は3回まで3安打無失点の力投を見せたが、先制点をもらった直後の4回に万波、マルティネスに連続二塁打を打たれ同点に追いつかれた。さらに上川畑に勝ち越しの右前打、この日プロ打席に立った鈴木健の遊ゴロの間に失点し、この回3失点と逆転を許した。

【2日の巨人スタメン】

1番・中堅 丸
2番・右翼 梶谷
3番・左翼 秋広
4番・一塁 岡本和
5番・捕手 大城卓
6番・遊撃 中山
7番・二塁 吉川
8番・三塁 門脇
9番・投手 横川

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