日本ハム　今季最多8得点で巨人に大勝　“マンマル”万波＆マルティネス猛打賞　先発・鈴木健は5勝目

交流戦   日本ハム8―2巨人 （ 2023年6月2日    東京D ）

＜巨・日＞巨人に勝利しハイタッチをかわす矢沢（中央）ら日本ハムナイン（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　日本ハムがともに今季最多となる14安打で8点を奪い巨人に8―2で大勝した。

　1点を追う4回、マルティネスの左中間を破る適時二塁打で同点とすると、1死一、三塁から上川畑の右前適時打で勝ち越し。さらに投手・鈴木健の遊ゴロの間に3点目を挙げ逆転した。鈴木健はプロ2打席目でプロ初打点となった。

　5回には万波が左前打で出塁すると、続くマルティネスが左翼席に飛び込む7号2ランを放ち追加点を挙げた。4番・万波と5番・マルティネスはこの回で早くも猛打賞。特にマルティネスは中日時代から3年間で83打数30安打5本塁打と巨人戦を得意としており、この日も好相性を発揮した。

　8回には代打・ハンソンが2号ソロを放ち、今季チーム最多となる8点目。9回はプロ2戦目の登板となったドラフト1位・矢沢が1回を1安打無失点に抑えた。

　先発の鈴木健は5回2/3を投げて9安打を浴びるも、2失点と要所を締めて5勝目をマークした。