阪神クリーンアップが音なしで伝統の一戦は黒星スタート

セ・リーグ   阪神１―７巨人 （ 2023年4月11日    東京D ）

＜巨・神＞6回、二飛に倒れた大山（撮影・岸　良祐）
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　先発・戸郷に7回3安打と封じ込まれた阪神は、8回に2番手・高梨を攻めたてた。木浪がこの日2本目となる左前打、近本が中田翔失策で出塁した1死一、三塁から中野の中前打で1点を返した。

　だが、なおも1死一、二塁でノイジー遊ゴロ、大山二飛で追い上げもここまで。阪神はノイジー、大山、佐藤輝のクリーンアップが無安打で攻撃はつながらなかった。

　先発した西勇も初回1死三塁から梶谷の左前打で先制を許すと、7回2死満塁からオコエに2点右前打され降板。8回には3番手・浜地が中田翔、大城卓と2本の2ランを浴び、大差を許した。