2軍調整を続けていた楽天・西川遥輝が1軍初合流　2年目右腕・西垣も合流

今季初めて1軍に合流した楽天・西川
Photo By スポニチ

　楽天の西川遥輝外野手（30）が11日、今季初めて1軍に合流した。2月のキャンプから2軍で調整を続けていた。イースタン・リーグでは11試合に出場して打率・314、4打点、5盗塁、出塁率・467の成績を残しており、石井監督は「映像とか見ていても良い感じでやってくれている。しっかりと打席も踏んでくれていた。キャリアのある選手なので、そこまで心配はない」と説明した。

　チームは9日のロッテ戦に敗れて3連敗。チーム打率・184と総得点15はともにリーグワースト（9日時点）で、打線の起爆剤として西川にかかる期待は大きい。指揮官も「チャンスを作る役割を求められている選手なので」と強調した。一方で投手陣では、イースタン・リーグで中継ぎで6試合に登板して1勝0敗、防御率0・00、被安打1、8奪三振と安定した成績を残していた2年目・西垣雅矢投手（23）が1軍に初合流した。