斎藤佑樹氏 WBC侍入りのヌートバーとの縁明かす 高校時代に出会い「こんなにも素晴らしい野球選手に」

[ 2023年1月12日 18:38 ]

斎藤佑樹氏
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 プロ野球元日本ハム投手の斎藤佑樹氏(34)が12日、自身のインスタグラムを更新し、3月のWBCで日本代表入りが決まった日系人選手のカージナルスのラース・ヌートバー外野手(25)との不思議な縁を明かした。

 斎藤氏は早実時代に日本代表選手として米国で親善試合を行ったとし「その時
日本チームのバットボーイをやってくれたのがヌートバー君」と少年時代の笑顔のヌートバーと一緒に写した写真を投稿した。

 また「あれから16年。こんなにも素晴らしい野球選手になって今度は彼が日本代表に内定したという記事を見て本当に嬉しいです。自分が代表入りするわけではないのですが野球の神様に感謝します!そして、栗山監督も16年前のその時にキャスターとしてLAに取材に来てくれていました。このご縁にも感動しています」と続け「今回のWBC、アメリカもドミニカもとても強い。でも、間違いなく日本も強いです!今から3月が楽しみで仕方ありません!がんばれ栗山JAPAN!!!」とエールを送った。

 ◇ラース・ヌートバー 1997年9月8日生まれ、カリフォルニア州エルセグンド出身の25歳。母が日本人、父が米国人のハーフで、ミドルネームは「タツジ」。高校時代はアメリカンフットボールでQBとしても活躍。南カリフォルニア大から18年ドラフト8巡目(全体243番目)指名を受けカージナルスに入団。21年6月にメジャーデビュー。昨季は主に右翼を守り、108試合で打率・228、14本塁打、40打点。1メートル90、95キロ。右投げ左打ち。

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