阪神の秦代表取締役球団会長 甲子園100周年、タイガース90周年の事業に意欲

[ 2022年12月21日 17:39 ]

阪神電気鉄道の秦雅夫代表取締役社長
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 阪神は21日、阪急阪神ホールディングス(HD)社長の杉山健博(たけひろ)氏(64)が新オーナーに就任すると発表した。就任は同日付。阪急出身者の球団オーナー就任は初めて。藤原崇起(たかおき)オーナー(70)=阪神電鉄会長=は退任し、阪神電鉄社長の秦雅夫氏(65)が代表権のある代表取締役球団会長に就任する。

 秦代表取締役球団会長は文書でコメントを出し「阪神のベースボール事業は2024年に阪神甲子園球場が100周年、25年には阪神タイガースが90周年のそれぞれ節目を迎えるほか、ファーム本拠地の尼崎市への移転というビッグプロジェクトも控えている。来季の優勝・日本一、そして今後控えるプロジェクトを成功させ、長くファンに愛される球団となるべく、球団職員と力を合わせて取り組んでいく」と所信表明した。

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