高田商がサヨナラ勝ち 仲井完封、高島が劇打! 秋季高校野球近畿大会

[ 2022年10月22日 14:19 ]

秋季近畿地区高校野球大会 1回戦   高田商1―0乙訓 ( 2022年10月22日    紀三井寺 )

<乙訓・高田商>9回サヨナラ勝利を決スタンドの応援団にあいさつに向かう高田商ナイン(撮影・後藤 正志)
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 高田商(奈良2位)が乙訓(京都1位)にサヨナラ勝ち。8強進出を決めた。

 先発左腕の仲井颯太(1年)が2安打完封。2日前に習得したというチェンジアップが要所で決まり、三塁を踏ませずわずか2四死球、106球でシャットアウト。9回2死一、二塁で「9番二塁」の高島秀成(2年)が中前へ決勝打を運んだ。

 野球人生初のサヨナラ打という高島は3回に犠打、5回に右前打、7回に四球と全打席で完璧に任務を遂行。1メートル59の小兵だが、グラウンドでは最も大きな存在感を発揮し「仲井がずっとゼロで抑えてくれていて、こいつならいけるなと。仲井のためにも絶対に打ってやろうと思っていた。最後は気持ちで打ちました」と先輩の意地を見せた。

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2022年10月22日のニュース