ソフトバンク 黒瀬、奥村、中村亮、小林、大竹風に戦力外を通告

[ 2022年10月22日 12:13 ]

 ソフトバンクは22日、奥村政稔投手(30)、中村亮太投手(24)、小林珠維内野手(21)、大竹風雅投手(23)、黒瀬健太内野手(25)に来季契約を結ばないと通告したと発表した。黒瀬以外の4選手には育成契約を打診した。

 4年目の奥村は今季4試合登板で勝ち負けなし、防御率0・90の成績を残した。プロ初先発だった8月29日のロッテ戦では5回1失点と好投したが、右肘を痛めて9月に手術を受けていた。「(育成契約を)前向きに考えるというか。野球をまたホークスでできるのはうれしいことではあるけど、家族とも話をしないと」と話した。

 中村は育成入団から2年目の今年7月に支配下登録を勝ち取ったが、1軍では2試合登板で計2回2/3を10失点で防御率33・7と力を出しきれなかった。4月に右肘手術を受けた大竹風は1年目での戦力外となった。

 黒瀬は16年にドラフト5位で入団し、18年オフに育成選手として再契約し、今年7月に再び支配下登録。長打力が売りで7月31日の西武戦では決勝犠飛を放った。今後は12球団合同トライアウトを受ける予定。「まだ25歳で体も元気。獲ってくれる球団があれば全力で頑張りたい」とNPBでの現役続行を希望した。

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