フィリーズが2勝1敗 12年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手 王者ブレーブスは崖っ縁

[ 2022年10月15日 10:29 ]

7回にフィールドに姿を現したリス(AP)
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 ナ・リーグ地区シリーズに進出している第6シードのフィリーズ(東地区3位)は14日、敵地アトランタ(ジョージア州)で昨季のワールドシリーズを制している第2シードのブレーブス(東地区1位)に9―1で勝って2勝1敗。11年ぶりとなったホームでのプレーオフ・ゲームで勝利を収め、12年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 フィリーズは3回、今季11勝を挙げて新人王資格を持っているブレーブスの先発スペンサー・ストライダー(23)を攻め立てて、同じく新人の9番・ブライソン・ストット(25)のタイムリー二塁打で先制すると、このあとリース・ホスキンス(29)の3ランとブライス・ハーパー(29)の2ランで6点。7回にも3点を追加してブレーブスを突き放した。

 なお12日のパドレス対ドジャース戦では試合の途中でガチョウがグラウンドに入って球場がざわついたが、この日の7回にはブレーブスのベンチ付近にリスが1匹侵入。スタッフが逃げるリスをつかまえるというハプニングもあった。

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