阪神、痛恨逆転サヨナラ負けで5位転落 一時は4点差逆転も9回岩崎がまさか…“最後のリクエスト”実らず

[ 2022年6月30日 21:59 ]

セ・リーグ   阪神5―6DeNA ( 2022年6月30日    横浜 )

<D・神>9回、大田(奥)に適時二塁打を打たれた岩崎(撮影・大森 寛明)
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 阪神が痛恨の逆転サヨナラ負けで、DeNAに3タテを食らい5位に転落した。

 初回に先発・ウィルカーソンが宮崎に2点適時二塁打を浴びるなどいきなり4失点。それでも5回に相手失策と佐藤輝の犠飛で2点を返すと、6回には代打・ロハスの適時打で1点差に。そして7回、佐藤輝がエスコバーの154キロを完璧に捉え、右翼中段に運ぶ14号ソロで同点に追いついた。勢い止まらず、8回に伊勢から1死三塁の好機を作り、梅野の二ゴロの間に代走・植田が勝ち越しのホームを踏んだ。

 5回から救援したケラー、岩貞、浜地、湯浅と救援陣も無失点と役割を遂行。だが、9回に登板した守護神・岩崎が、無死一塁から大田の適時二塁打で同点とされると、なお2死一、二塁から嶺井に右前に運ばれ、二塁走者・大田が生還。セーフの判定に矢野監督はリクエストを要求したが、判定は覆らずにサヨナラ負けとなった。

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