ヤクルト・石川が史上28人目の3000投球回を達成 球団では金田正一、松岡弘以来3人目の金字塔

[ 2022年6月30日 18:40 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年6月30日    マツダ )

<広・ヤ>3000投球回を達成し記念のボードを手にする石川 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・石川雅規投手(42)が30日の広島戦(マツダ)に先発し、史上28人目の3000投球回を達成した。

 この試合まで2997回2/3を投げてきた石川。初回を3者凡退に抑えリズムをつかむと、2回も4番のマクブルーム、坂倉を中飛に仕留め、会沢はフルカウントから空振り三振と3人で片づけた。3回先頭の堂林を三ゴロに打ち取った時点で大台に到達した。ヤクルトでは金田正一、松岡弘以来3人目で、プロ21年目の42歳左腕にまた勲章が加わった。投球回数の歴代1位は金田正一で5526回2/3。

 前回19日の広島戦(神宮)で7回7安打3失点で今季4勝目。斎藤雅樹(巨人)を抜く歴代単独34位の通算181勝を挙げた石川だが、マツダスタジアムの試合に限ると、15年5月23日での勝利を最後に7連敗中。鬼門となっている球場で、勝利を手にできるか。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月30日のニュース