楽天・田中将大　31日公式戦12年ぶりのバンテリンDマウンド「すごくバランスがいい」竜打線警戒

楽天生命パークでキャッチボールを行う楽天・田中将
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　楽天・田中将大（33）が31日の中日戦（バンテリンドーム）で先発する。今季の交流戦初登板だった前回24日の阪神戦は駒大苫小牧時代に全国制覇も果たした甲子園で13年以来、9年ぶりの登板。6回1失点と好投したが、打線の援護なく黒星を喫した。この登板間も変わらずに体重移動やフォームのバランスを意識して調整。自身2連敗中ではあるが調子は上々で勝てばリーグトップタイの5勝目となる。

　バンテリンドームは昨年のオープン戦で登板したものの、公式戦は7回1失点で白星を挙げた2010年5月23日以来、12年ぶり。通算では3試合で2勝0敗、防御率2・37と相性は悪くない。30日は楽天生命パークで遠投などを行って最終調整を終えた右腕は相手打線について「若い選手もいて、投手もいい。すごくバランスがいいチーム」と警戒していた。