札幌第一が4年ぶりV 先発・渥美が粘投「気を緩めることなく夏優勝できるように練習していく」

[ 2022年5月30日 14:36 ]

第61回春季北海道高校野球大会決勝   札幌第一 9―3 北照 ( 2022年5月30日    札幌円山 )

<北照・札幌第一>9回途中3失点と好投した札幌第一の渥美(撮影・石川加奈子)
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 決勝を行い、札幌第一が北照を9―3で下して4年ぶり3度目の優勝を飾った。背番号3の先発左腕・渥美嘉成(3年)が8回2/3を8安打3失点と粘投。打線は2回に打者10人で3安打と3四死球、相手失策も絡めて一挙6点を奪うなど、10安打を放って試合を優位に進めた。菊池雄人監督(49)は「渥美はいい意味で淡々としている。よく投げてくれた」と労った。

 春の頂点を弾みに10年ぶりの夏の甲子園出場に挑む。渥美は「気を緩めることなくもう1回(夏に)優勝できるように練習していく」と意気込んだ。

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2022年5月30日のニュース