楽天 連日の延長戦もリリーフ陣が無失点リレー 今季初の引き分けで堅首

[ 2022年4月27日 22:38 ]

パ・リーグ   楽天3―3ロッテ ( 2022年4月27日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>延長12回引き分け疲れ切った表情の石井監督(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 楽天は27日、敵地でのロッテ戦(ZOZOマリン)に3―3で今季初の引き分け。1―3とリードされた7回、マルモレホスが値千金の3号同点2ラン。2試合連続の延長戦に持ち込むと、リリーフ陣6人による無失点リレーで敗戦を回避した。

 打線は初回、浅村の4号ソロで1点を先制。1―3とリード許した7回には、無死一塁からマルモレホスが値千金の一発。2番手・広畑の投じた初球、146キロのストレートを捉え右翼スタンドに飛び込む3号同点2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 先発の岸は3回、2死一、二塁から中村奨に1号逆転3ランを浴びるも追加点は与えず。7回打者27人に対し107球、被安打5、奪三振5、与四球1という内容でマウンドを降りた。

 3―3のまま延長戦に突入すると11回、5番手の津留崎が1死一、三塁のピンチを招き6番手として西口がマウンドへ。西口は佐藤都を遊ゴロに打ち取ると、代打・菅野もニ飛に封じ無失点。12回は守護神・松井が3人で締め、今季初の引き分け。

 ソフトバンクが西武に2―8と敗れたため首位をキープ。2位ソフトバンクと1ゲーム差に広がった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月27日のニュース