落合博満氏“不登校”から映画館通い 高校時代に「何百本って観てるんじゃないかな」 

[ 2022年4月27日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が27日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。「映画との出会い」について語った。

 小学校に入る前から映画を観ていたという落合氏。「村で芝居小屋みたいなのがあってね。そこで毛布持ったり、食べ物持ったりして映画を観たっていうのが最初かな。チャンバラ映画だよね」。

 高校時代は野球部の練習をサボって映画館に通っていたと聞いたが、と問われると「その頃には野球部には、いないもん。学校にも不登校していた時期だから。2週間くらいとかね。行く所ないから映画館に入り浸っていたっていう話ですよ」と答えた。

 続けて「野球部をやめたから、学校に行けば練習に出てこいって言われる。行っても、ぶん殴られるだけだからな。そんなもの行きたくはない。だったら練習に出ない方法は何かっていえば、学校に行かないっていうのが一番いいだろうっていうことで、苦肉の策じゃない?」と語った。

 学校にいくフリをして映画館に行っていたという落合氏は「ちゃんと自転車に乗って、帽子かぶってカバンには弁当と教科書を入れて家を出るんだよ、行ってきますと。それで2週間後に学校から連絡があってね。親が一升瓶2本持って学校に行く。『この度は申し訳ありませんでした』って謝りに行くっていうパターンが高校1年、2年続いたな」。

 高校時代に観た映画の本数を聞かれると「結構、観ていると思う。何百本って観てるんじゃないかな」と当時を振り返っていた。

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2022年4月27日のニュース