阪神・浜地がいい感じ　光った2回完全　4戦連続無失点に「日々万全の準備ができている」

セ・リーグ   阪神1ー3巨人 （ 2022年4月17日    甲子園 ）

＜神・巨＞6回、2番手で登板する浜地（撮影・平嶋　理子）
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　大きな戦力となりつつある。阪神の2番手・浜地が任された2イニングを完全投球。敗戦の中、6年目右腕の力投が頼もしかった。

　「ビハインドの展開だったので、なんとかゼロに抑えて流れをつくりたいと思って投げました」。2点劣勢の6回にマウンドに上がると岡本、丸、ウォーカーの大砲を10球で料理した。イニングをまたいだ7回は下位打線を寄せつけず3者連続三振。直球の最速は150キロと力を示してバトンをつないだ。

　「毎回、対戦相手の分析をして試合に臨んだり、登板後に振り返ったり、日々万全の準備ができていることが結果に繋がっている」。4試合連続無失点で防御率は1・00と安定感が際立つ。飛躍の1年へまずは順調な滑り出しだ。（遠藤　礼）