オリ・由伸 「怪物」松坂大輔氏のインタビューに「テレビの中の存在。少しでも近づけるように」

[ 2022年2月26日 06:15 ]

松坂大輔氏のインタビューを受ける山本由伸(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 日本球界のエースの座は、松坂氏から山本に引き継がれる。松坂氏は04年アテネ五輪、06年と09年のWBCといずれも侍ジャパンで背番号18を背負った。06年のWBCは決勝のキューバ戦など3勝。09年も準決勝の米国戦で白星を挙げるなど、2大会連続MVPでチームの世界一連覇に貢献した。

 山本は21歳だった19年11月にプレミア12に出場して世界一。昨夏の東京五輪では背番号17を付け(背番号18は楽天・田中将)、1次リーグのドミニカ共和国戦で開幕投手を務め、準決勝の韓国戦でも先発するなど、エース格の活躍で金メダルを獲得した。23年の第5回WBCでは日本代表の真のエースとしての活躍が期待される。

 取材陣から松坂について聞かれた山本は「怪物です。僕が小学生の時から活躍されている方。テレビの中の存在というか、僕らの世代からするとそんな感じです。少しでも近づけるように頑張りたい」と語った。

続きを表示

2022年2月26日のニュース