MLB労使交渉　また進展なし　通常開幕合意のデッドラインまであと4日

　労使が対立する大リーグは24日（日本時間25日）、機構（MLB）と選手会がフロリダ州ジュピターで4日連続で交渉も、大きな進展はなかった。

　機構側は28日（同3月1日）までに合意しなければ3月31日（同4月1日）の開幕を延期した上でシーズンを短縮する方針だが、選手会は反発。試合数短縮の場合、提案されているポストシーズン拡張やユニホームなどへの広告掲示を拒否する可能性を機構側に伝えた。「5日（同3月6日）に延期されたオープン戦開幕はさらに延期しなければならない」と全国紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者。通常開幕への合意のデッドラインまではあと4日と迫っている。