阪神ドラ3・桐敷、開幕ローテ入りへ名乗り！対外試合デビュー戦に2番手で登板、1回1奪三振無失点

練習試合   阪神3－1中日　※特別ルール （ 2022年2月20日    沖縄・宜野座 ）

＜練習試合　神・中＞　3回、2番手で登板する桐敷　（撮影・後藤　大輝）　
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　阪神のドラフト3位・桐敷拓馬投手（22）が2番手で登板し1回1奪三振無失点の好投を披露し、先発候補に名乗りを上げた。

　左打者3人をわずか11球で料理し、実績ある京田は最後はスライダーで3球三振。「自分の課題である左バッターのインコースに投げるということは意識してやれて。初めてにしては良かったのかなと思います」と対外試合デビューを振り返った。

　初めて過ごすキャンプでは「どのバッターもボール球に反応してこないというのはありますし、しっかりストライクに入ってきたらちゃんと振るというか。アマチュアの時と比べてスイングに迷いがないなと感じた」とプロの凄みも実感。次回はイニングを伸ばしてオープン戦に登板する予定で、藤浪らと開幕ローテーション入りを争うことになる。

　「課題を今日はできたんですけど、次できない場合もありますし。一番大事なのはそれを続けること。ランナーは今回出ていないので、出た場合の粘りとかをやっていきたい」。最後まで落ち着いた口調を崩さなかった左腕が頼もしい。