オリックス・吉田正「珍しいですね」 石橋貴明から指摘、青学先輩で同僚・杉本のルーティンに“苦笑い”

[ 2022年1月9日 20:40 ]

オリックス・吉田正
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 昨年、オリックスの25年ぶりリーグ制覇に貢献した吉田正尚外野手(28)が、9日に放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。石橋貴明からの指摘で苦笑いする一幕があった。

 オリックス優勝の原動力となったのが3番・吉田正と、4番で本塁打王を獲得した杉本だ。ともに青山学院大出身で、年齢は2つ違い。「そうですね。2個上にいましたし、キャッチャーの加藤さんは1個上に」と青学時代を振り返ると、石橋は「リーグ制覇した3番、4番が、青学の3番、4番なんでしょ」とつながりに感嘆した。「僕は1年生から出て、3年生の杉本さんが4番で、そのままずっと3、4番で打ちました」と、アマチュア時代からの3、4番コンビだったと明かした。

 愛称「ラオウ」の杉本は、社会人野球のJR西日本を経て、プロ入り。同じ年のドラフト会議でオリックス1位が吉田正、10位が杉本という縁もあった。吉田正は「(青山学院大の)河原井監督に、お前メシおごってやれよと言われました」と、先輩に食事をごちそうするように言われた冗談を明かし、石橋も「10位だから?」とクスっと笑い。それでも「一緒に日本シリーズも戦えて、すごい感慨深いです」という吉田正の心に、石橋も「すごいよね」と縁の深さを感じていた。

 すると、ラオウとも親交のある石橋は、気心知れた2人の関係性をポツリ。「必ず吉田くんが、ウエイティングサークルでバットを振って、(素振りをする際にバットに付ける)ウエイトをポンとバットから捨てて、投げて行っちゃうんだって」と、吉田正の無頓着ぶりを明かし、「で、必ずそれをラオウは元の位置にそっと戻すのが“ルーティン”なんだって」と説明すると、吉田正は苦笑い。「珍しい“ルーティン”ですね。僕のルーティンを片付けるルーティンみたいな。今年もそれは…また注目してもらえれば」と照れながら応じていた。

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