広島 恒例の護摩行公開 会沢「今年はやってやる」 堂林「昨年は悔しい思いをした」

[ 2022年1月9日 22:21 ]

護摩行に臨み、燃え盛る火柱の前で経を唱える会沢(撮影・河合 洋介)
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 広島・会沢翼捕手(31)と堂林翔太内野手(30)は9日、鹿児島市内の最福寺で恒例の護摩行に臨んだ。

 摂氏300度超の熱さに耐えて己の心を鍛える荒行にともに6年連続で参加。約90分間で護摩木1600枚がくべられ、終了後の顔は赤くやけどしていた。

 2人とも昨季の悔しさを晴らすかのように、不動真言を唱え続けた。会沢は昨季2度の負傷離脱を経験するなど出場70試合のみ。「苦しい行ですし、しんどかった。また(1年が)始まるんだという気持ちと、今年はやってやるぞという気持ちになりました」と決意を新たにした。

 堂林は昨季に開幕三塁を勝ち取りながら、打率・190と不振から抜け出せなかった。「今年もすごくいい行をやらせていただきました。昨年は自分自身悔しい思いをしたので、しっかりと今年1年間戦えるように願いながら」と振り返った。

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