上原浩治氏 初“あっぱれ”は花園Vの母校、大阪仰星高ラグビー部、一方、同校野球部には初“喝”

[ 2022年1月9日 10:05 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が9日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にご意見番として初出演。日本一に輝いた母校・東海大大阪仰星高のラグビー部に初あっぱれ、また、同校野球部に初めての喝を入れた。

 全国高校ラグビー大会の決勝が8日、花園ラグビー場で行われ、Aシードの東海大大阪仰星(大阪第2)が、Bシードの国学院栃木(栃木)を36―5で破り、4大会ぶり6度目の優勝を飾った。天理、東福岡に並ぶ歴代4位タイの優勝回数。無理なアタックを控えてキック主体で流れをつかむ“王道の攻め”で快勝した。

 上原氏は「あっぱれ3つくらいあげて下さい」と母校に、ご意見番就任初のあっぱれを出し、「ここを最初(のあっぱれ)に持ってきたかったので、駅伝も2つあっぱれでOKです」と箱根駅伝優勝の青学大、ニューイヤー駅伝優勝のHondaに当初あっぱれを出さなかった理由を説明。「昨日の試合は(国学院)栃木の方もすごいいいディフェンスだったんですけど、それ以上に仰星のフォワードが強かったですね」と言い、自身が在籍していた野球部について聞かれ「ちょっと…野球部に喝を入れて下さい」と初めての喝を入れ「野球で有名になってほしいですね」と話した。
 
 99年7月の放送から約23年間、球界のご意見番として「喝!」「あっぱれ!」でお茶の間を沸かせ、日曜朝の顔としてスポーツ界を盛り上げてきた張本勲氏(81=スポニチ評論家)が昨年末で番組を「卒業」。張本氏の後任として上原氏がご意見番に就任した。

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2022年1月9日のニュース