“ギータサンタ”来季3度目MVP宣言！　2年ぶり「SOS子どもの村JAPAN」訪問で決意新た

＜ソフトバンク柳田子ども施設訪問＞子どもたちにクリスマスプレゼントを手渡す柳田（撮影・岡田　丈靖）
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　ギータサンタが2年ぶりにやってきた。ソフトバンクの柳田が24日、家族と暮らせない子供たちのために活動するNPO法人「SOS子どもの村JAPAN」（福岡市西区）を訪問。昨年はコロナの影響で訪問中止だった。今年も本塁打1本につき15万円、計28本塁打で420万円を贈呈した。18年から続く支援活動。以前プレゼントした鉄棒で遊ぶ子供の姿に「成長を感じますね。成功体験は凄い大事だと思うので良かった」と話した。

　質問コーナーでは野球を始めたきっかけを問われ「日本シリーズでのイチローさんを見てひかれた」と答えた。来季、自身3度目のパ・リーグMVPを獲得となればイチロー氏に並ぶ。「毎年、本当に（MVPを）目標にしている。たくさん打たないと、子供たちに合わせる顔がない」とアーチ量産を誓った。

　また、学校給食を支援するNPO法人国連WFP協会（横浜市）は、柳田から420万円の寄付を受けたことを公表。こちらも本塁打1本あたり15万円で19年から継続している。柳田は同協会を通じ「成績に連動した支援活動を行うことは僕自身の大きなモチベーション」とコメントした。