広島・宇草に“特大”クリスマスプレゼント 首脳陣が1番構想、2番・野間と「こんな面白い打線はない」

[ 2021年12月25日 05:30 ]

広島・宇草孔基
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 広島の首脳陣が宇草に「1番奪取指令」を出した。来季は全打順が流動的となっている中で、迎打撃コーチが「塁上でかき回せる宇草が1番の筆頭。1番・宇草、2番・野間なら、こんなに面白い打線はない」と言及。野間らを差し置いて1番最有力に挙げられた。

 2年目の今季は規定打席未到達ながら打率・291を残し、10月上旬からは18試合連続で1番に定着した。ただし広島では今季計10選手が1番に入っており、巨人と並ぶリーグ最多。昨季に続いて1番を固定できなかった現状に、朝山打撃コーチも「宇草に期待したい。今年の4本塁打どころか、さらに打てる能力がある」とキーマンの一人に挙げた。

 「来年で3年目。やるしかない」と意気込むレギュラー候補。首脳陣から期待という名のクリスマスプレゼントを贈られた。

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