ヤクルト・マクガフの“JAPAN愛” 誕生日に寿司、箸も自在の3年目が日本一に欠かせぬ存在

[ 2021年11月24日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第3戦   ヤクルト5―4オリックス ( 2021年11月23日    東京D )

<ヤ・オ>9回を締めたマクガフ(撮影・大森 寛明)
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 【記者フリートーク】ヤクルト・マクガフは「第二の故郷」と表現するほど日本を愛する。食事では「何度も練習したんだ」と箸を器用に扱う。誕生日には2年連続で寿司に舌鼓を打ち、「お好み焼きも好き」と笑う。

 日本で成長して東京五輪の米国代表に選出され、銀メダル獲得に貢献した。決勝で日本に敗れたが、「世界に日本のレベルの高さを見せられた」と誇らしげでさえあった。

 大会中、移動のバスに手を振って応援してくれた日本のファンの姿を見た米国代表メンバーが感激。「“絶対に戻ってきて、日本をエンジョイしたい”と言っていたよ」。我が国のことのように喜ぶ右腕は、20年ぶり日本一へ欠かせぬ存在だ。(ヤクルト担当・青森 正宣)

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2021年11月24日のニュース