オリックス・杉本が30号ソロ 球団日本人では17年T―岡田以来の大台 同郷大先輩と同じ本塁打王なるか

[ 2021年10月7日 19:22 ]

パ・リーグ   オリックス-日本ハム ( 2021年10月7日    京セラD )

<オ・日(22)> 3回2死、オリックス・杉本は同点のソロ本塁打を放ちポーズを決める (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 オリックス・杉本が30本塁打の大台に到達した。

 1―2の3回2死から伊藤の外角152キロ直球を最後は左手一本で振り抜くと、打球は中段席へひとっ飛び。同点ソロに笑みがはじけた。

 シーズン30本塁打は球団の日本人では17年にT―岡田が31本を放って以来。右打者に限ると、90年に石嶺和彦が37本を記録して以来、31年ぶりの快挙となった。

 本塁打王争いは2位・柳田に3本差をつけてトップを独走。球団の日本人右打者では阪急時代の73年に長池徳士が43本でタイトルを獲得して以来、48年ぶりとなる。同じ徳島出身の「ミスターブレーブス」以来のキングになれるか、残り試合に目が離せない。

続きを表示

2021年10月7日のニュース