阪神・アルカンタラ、7回9球でピシャリ!!　約2カ月ぶりホールド「優勝へ突き進むだけ」

セ・リーグ   阪神2－0DeNA （ 2021年10月6日    横浜 ）

7回に登板し、好投したアルカンタラ
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　安定化した投球で「8回」の岩崎につないだ。2点優勢の7回にマウンドに上がったのは阪神・アルカンタラ。先頭の大和、続く戸柱、最後は代打神里もすべてスプリットで3者連続の遊ゴロ。わずか9球で1回を無失点で終え8月17日以来のホールドを記録した。

　「連勝中のチームの流れに乗っかれた感じで、いい仕事ができた。勝ちに貢献できる仕事ができるように頑張っていきたい」

　9月30日の広島戦以来の登板だった。最近3試合は無失点と結果を残しており、リードした7回に登板するのも8月17日DeNA戦以来だった。

　先発として開幕を迎えながらも8月14日広島戦からは中継ぎに転向。新たなポジションで結果を残し、この日は勝利の方程式の一端を担った。「残り試合もわずか。優勝に向かって突き進むだけ」。優良助っ投もVへラストスパートをかける。