阪神・伊藤将 今度こそツバメ斬りで快挙! 13年藤浪以来、球団新人のセ5球団制覇決めるぞ

[ 2021年9月14日 05:30 ]

<阪神 投手指名練習> 明るい表情の伊藤将 (撮影・平嶋 理子)
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 15日のヤクルト戦に先発予定の阪神・伊藤将が雪辱を期した。前回8日は5回3失点。今回は国際武道大時代に登板経験のある神宮が舞台となるだけに、期待も膨らむ。

 「前回はやられてしまっているので、相手打者をイメージして調整してきました。(神宮は)投げやすい印象の球場なので、いい投球ができるように頑張っていきたい」

 1週間の調整期間では相手打線の対策にも時間を費やした。この日は神宮球場の室内練習で投手指名練習に参加。福原投手コーチからは「最少失点で切り抜ける意識を持って投げてほしい」とハッパをかけられた。

 伊藤将はヤクルトをのぞくセ・リーグ4球団から勝利しており、いずれも登板2度目以内に白星を挙げた。球団新人でセ5球団制覇は13年藤浪以来。必勝神話も携え、ツバメ封じに向かう。

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